事例3 ホットボルティングや増し締め回数を減らす挑戦

 石油精製工場の重要設備であるRFCC(残油流動接触分解設備)の熱交換器用ガスケットについて従来は内外輪付き渦巻きガスケット(バーはメタルジャケットガスケット溶接)を使用していましたが、ホットボルティングや増し締め回数を減らすことができれば大きなメリットが得られるため2019年8月にFISHBONE®ガスケットのテスト使用を開始いたしました。FISHBONE®ガスケットを2019年8月に取付け後は工場再起動時も再起動後も漏れ等全く問題なく現在まで安定運転を行うことができました。

  • 国名:日本
  • 工場:石油会社 E工場
  • 温度:約400℃
  • 内圧:約1.8MPa
  • ボルト:SNB7 M24-16本
  • サイズ:外径約400mm